ぎっくり腰によくある症状
-
些細な動作で急に腰が痛くなった
-
動けないほど腰が痛い
-
足にしびれがあり、力が入らない
-
毎年、同じ時期に腰を痛める
ぎっくり腰にならないために
ぎっくり腰は、いつも突然やってきます。
重いものを持ち上げるときや腰をねじるような動作をしたことなどをキッカケに起こることが多いのですが、
朝起きた直後や靴下を履こうとしたときなど、
「こんな動きでなぜ」と思うようなキッカケで起こることもあります。
ぎっくり腰の原因を探ることで、
ぎっくり腰にならないようにする方法、
そして、なってしまった際の対処法を知りましょう。
ぎっくり腰でお悩みの方に
おすすめのメニュー Recommend Menu
-
このページでは、接骨院でどんな場合に保険を適用できるのか、また突然のケガに役立つ保険などを紹介しています。
「自分の症状は保険を適用できる?」
「どんな種類の保険があるの
?」
などの疑問をお持ちの方は、ぜひ目を通してみてください! -
鍼灸は痛みから慢性痛までさまざまな症状に効果が期待できる施術です。
鍼灸の特徴や効果について説明しているので、
「何となく体調が悪い」
「病院に行ったけど良くならなかった」
などお困りの方は必見です! -
立体動態波をご存知ですか?
聞きなれない言葉かと思いますが、立体動態波はケガや神経の乱れ、パフォーマンスアップなどに効果が期待できる比較的新しい施術法です。
どうして、ぎっくり腰になるの?
俗にいう「ぎっくり腰」は突然起こる強い腰の痛みのことで、正式な名称は「急性腰痛症」です。
しかし、急性腰痛症も病名というよりは症状の総称であり、痛みの正確な部位や原因となる故障の状態によって別の診断名がつくこともあります。
ぎっくり腰の痛みの原因はさまざまで、中には原因がはっきりしないものもあります。
●ぎっくり腰の原因となる故障が起きやすい部位はどこでしょう
多くは腰椎での捻挫、つまり捻ったり不自然な力が加わったことによるケガが原因です。
この場合、通常の捻挫と同様に、「腰椎捻挫」も数日の安静で痛みは軽減してきます。
この腰椎は、身体を支える重要な支柱「脊椎」の腰部分であり、5つの骨が積み重なって構成されているため前後左右に複雑な動きをすることができます。
そして、この腰椎の間に挟まってクッションの役割を果たしているのが「椎間板」です。
椎間板は脊椎同士がぶつかって傷つくことを防ぐため、いつも大きな力を吸収してくれているため、年齢と共に摩耗していきます。
また、腰を支える筋肉や、筋肉と骨をつないでいる腱や靱帯などは比較的柔らかい繊維状の組織でできていますので、その一部が切れてしまうなど、損傷してぎっくり腰が起きてしまうこともあります。
腰痛の中でも心配なのは、下肢に痛みやしびれがあり、全く力が入らないなどの症状がある場合です。
これは、椎間板がつぶれて飛び出してしまう「椎間板ヘルニア」の可能性があります。
同様の症状でも中高年を過ぎると腰椎の真ん中の神経が通っている空洞がせまくなり神経が圧迫される「腰部脊柱管狭窄症」
さらに高齢になると腰椎や胸椎がつぶれてしまう「圧迫骨折」なども疑われます。
このほかにも、がんが転移して骨がもろくなった際に起きる「病的骨折」や、感染による背骨や軟骨の化膿などの重大な病気の場合もあります。
<ぎっくり腰を起こしやすい部位と起きやすい故障>
・腰椎や椎間板の捻挫、ケガ
・筋肉や腱、靱帯の損傷
・椎間板ヘルニア、脊柱管狭窄症、圧迫骨折
・その他・・・
多くの急性腰痛は、数週間で自然に良くなっていきますが、
尋常ではない激痛、どんな姿勢をとっても痛みが治まらない場合、麻痺や脱力感、尿が出にくくなる、発熱や発汗がある・・・
こういった場合には、早めに整形外科を受診ましょう。
ぎっくり腰との上手な付き合い方「毎年春先になるとぎっくり腰になる」
「年末になるとぎっくり腰になる」
そんな風に感じている方はいませんか?
一度ぎっくり腰を起こした人は、同じような状況でまた繰り返すことがあります。
ぎっくり腰を起こしやすい条件を明らかにすることで、ぎっくり腰を予防することができます。
ぎっくり腰の間接的な原因には、筋肉が固くなっていたり、疲れがたまっていたりして十分に骨や椎間板などのサポートができていないことがあります。
筋肉を柔軟に保つように心がけることは同時に、関節もスムーズに動かせることにもつながります。
ゆっくりじっくり身体をのばしたりひねったりするストレッチや腰痛予防体操などは非常に効果的ですので、1種類1セットからでも始めてみましょう。
また、運動も腰痛予防には効果がありますが、
・準備体操をせずに急に動く
・運動をしていなかったのに突然きつい運動をする
これらはかえって、ぎっくり腰になりやすくなりますので注意しましょう。
また、身体の動かし方も原因になることがあります。
靴下を履く時や、落ちているものを拾う時に、腰だけを曲げる動作や、腰をひねって横にあるものをとる動作をしていませんか?
かがむ時には必ず膝も曲げ、正面で動作をすることを意識するだけで、ぎっくり腰になることを防ぐことができます。
関節や筋肉は冷えることで固くなり動きにくくなります。
特に長時間同じ姿勢をとっている時には、腰を冷やさないように気をつけ、時々筋肉や関節を動かして温めてあげるよう心がけましょう。
その他にも、
・強度の便秘や血圧の異常
・貧血などで十分な栄養や酸素が組織にいきわたらない
・睡眠不足や過剰なストレス
・疲労が蓄積し、神経の興奮で筋肉が凝りかたまっている
これらもぎっくり腰になりやすい状況を作ります。
腰だけでなく、全身の健康管理を忘れずに行っていきましょう。
<ぎっくり腰との上手な付き合い方まとめ>
・筋肉を柔軟にしておく
・腰痛になりにくい動き方を心がける
・身体を冷やさない、温める
・全身の健康管理を忘れない
高尾東迎整骨院【ぎっくり腰】アプローチ法
ぎっくり腰で来院される際、当院では電話予約から
「歩行はできるか」
「寝返りはできるか」
「靴下は履けるか」等、
症状を詳しくお伺いします。
日常生活動作に支障がある場合その日のうちに鍼治療を受けることをおすすめします。
鍼治療を受け、姿勢や動作を改善することによって日常生活動作での負担が減り回復を早めることができます。
また、微弱電気やアイシング等の物理療法を用いて炎症、疼痛のコントロールを合わせて行います。
さらにリハビリにて寝返り動作やイスに座ったり立ち上がりの動作をスムーズに行えるようにすることで、
早期に日常生活に支障がなくなるようアプローチします。
著者 Writer
- 院長:今井 千紘(いまい ちひろ)
- 資格:柔道整復師
栃木県出身
1992年 6月4日生まれ
O型
栃木県宇都宮市出身
元バスケットボール部
関連コラム Column
症状からメニューを選ぶ Select Menu
当院おすすめメニュー Recommend Menu
当院のご紹介 About us
【公式】高尾東迎接骨院 Facebookアカウント 高尾東迎接骨院では公式SNSアカウントを運用中!
【公式】高尾東迎接骨院 Facebookアカウント 高尾東迎接骨院では公式SNSアカウントを運用中!
【公式】高尾東迎接骨院Facebook フォローお願いします!
- キャンペーン情報をいち早くゲット!
- 新しいサービスなどのご案内をしています