接骨院ではこんな場合に保険を適用できます！
「自分の症状は保険を適用できる？」
「どんな種類の保険があるの ？」
などの疑問をお持ちの方は、ぜひ目を通してみてください！
保険診療・労災施術を受ける方によくある症状
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スポーツ中に肉離れを起こした
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運転中に追突されてムチウチになった
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交通事故に遭い後遺症が残った
-
通勤中に転んで骨折して
しまった
保険が適用されるのは突然のケガのみ！
接骨院では、保険適用で施術を受けることができます。
しかし、具体的にどんな場合に保険を適用できるのかいまいち分からない方も多いのではないでしょうか？
保険を適用できるか分からないせいで整骨院に足を運べない、という場合もありますよね。
まずは保険を適用できる症状や適用できる保険の種類、
保険施術と自由施術それぞれのメリットなどを紹介します。
【接骨院で保険が適用される症状】
接骨院で保険が適用されるのは、急性のケガのみです。
肩こりなど、生活習慣等からくる慢性的な不調は適用の対象とはなりません。
適用対象となるのは、具体的には以下の5つの症状です。
●骨折
●脱臼
●捻挫
●打撲
●挫傷
この内、骨折と脱臼は例外的に最初の1日だけ応急手当として保険適用で施術を受けることが可能ですが、2回目以降は医師の同意が必要となるので注意してください。
【適用される保険の種類】
職種などに応じて皆さんが入っている保険の種類もさまざまかと思います。
「保険によっては適用できないかも？」と心配な方もいるかもしれませんが、以下のいずれの保険も適用可能です。
◆被用者健康保険
●組合健保
●協会けんぽ
●各種共済組合
◆国民健康保険
基本的に、職種や就業状況によって保険が使えないということはないので安心してください。
また、後ほど紹介しますが、労災保険なども適用可能です。
【保険施術のメリット】
保険診療のメリットは、言わずもがな施術料の一部を健康保険組合が負担してくれることです。
通常は病院と同じく3割負担で施術を受けることができます。
【自由施術のメリット】
自由施術のメリットは、保険適用外の症状や部位のケアを受けられることです。
自由という名前通り、こりなど慢性的な不調を癒したり、保険施術と並行して受けることで早期緩和に役立てたりすることができます。
交通事故によるケガは自賠債保険が適用
「突然車にはねられてケガをした」
こんな状況になったら、誰しもパニックになってしまいますよね。
「治療費はどうしたらいいのだろう？」
「後遺症が残ったらどうしよう？」
と、不安になるのではないでしょうか？
そんな方のために、自賠債保険というものがあります。
自賠債保険は事故の被害者を助けてくれる便利な保険です。
【自賠債保険】
自賠債保険は、交通事故の被害者に適用される保険です。
自動車全て（バイク等含む）に加入が義務付けられていて、加入していない自動車などを運転した場合、「1年以下の懲役または50万円以下の罰金」となり、さらに免許停止処分となります。
つまり、最低限の交通ルールを守っているドライバーが相手であれば、事故の被害者となった場合必ず補償を受けられます。
例えば以下のような場合です。
●車にはねられて骨折した
●運転中に追突されてムチウチになった
●後遺症が残った
このように、交通事故による被害は全て対象となります。
各種のケガはもちろん、後遺症も対象となるのが心強い点です。
通常は加害者の方を通じて保険金が支払われますが、万が一加害者の方から支払いがない場合、被害者から保険会社に請求することもできます。
ケガの場合は最大120万円、後遺症の75万円～4,000万円の補償を受けられるので、事故に遭ったら治療費の心配をせずに一刻も早く手当を受けるようにしましょう。
通勤時や業務中のケガには労災保険を適用可能！
就業されている方はご存知かと思いますが、労災保険というものがあります。しかし、
「どんな内容なの？」
「これって労災保険の対象になるの？」
と疑問をお持ちの方もいらっしゃいますよね。
そんな方のために、労災保険と労災保険の補償対象となる場合を説明していきます。
【労災保険】
労災保険は被雇用者に適用される社会保険です。
正式名称は労働者災害補償保険といい、正社員はもちろん、パートやアルバイトの方も対象となります。
通常の健康保険との違いは、業務に関わるケガや病気に適用される点です。
具体的には以下の場合に補償を受けられます。
◆業務災害
業務災害とは、業務内容に関わる原因によって起こるケガや病気のことです。例えば以下のような場合です。
●ベルトコンベアーに巻き込まれて骨折した
●積んであったものの下敷きになって打撲を負った
●粉じんを吸い込み続けた結果病気になった
ただし、上述したように業務に関わるケガや病気が対象なので、仮に業務時間内であっても、業務と関係のない原因でケガをした場合などは対象外となります。
◆通勤災害
通勤災害は、その名の通り通勤など家と職場の往復時に被るケガのことです。具体例を挙げてみます。
●通勤電車が事故を起こし捻挫した
●通勤中に車にはねられて骨折した
●会社から取引先へ移動している時に肉離れを起こした
このように、出勤や退勤時、業務上の移動中などに負ったケガが対象となります。
ただし、業務と関係のない場所へ移動している時や、寄り道をしている時に負ったケガは対象外となります。
よくある質問 FAQ
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- ケガ以外でも保険を適用できますか？
- 神経痛やリウマチ、頸腕症候群、五十肩、腰痛症、頸椎捻挫後遺症に関しては、医師が必要性を認めた場合のみ保険を適用できます。
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- 保険適用の手順は複雑ですか？
- 簡単です。書類に署名・捺印し、自己負担分を柔道整復師に支払うだけです。
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- 業務災害や通勤災害に健康保険は適用できますか？
- 健康保険は適用できません。労災保険の適用となります。
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- 接骨院と病院に並行して通う場合、保険は適用できますか？
- 骨折時に医師から同意や依頼がある場合を除いて、適用できません。
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- 保険適用で支払った金額と、医療費通知の一部負担金額が異なることはありますか？
- お客さんの希望によりサポーターなどを使用した場合、その費用は全額自己負担となりますので、異なる場合もあります。
著者 Writer
- 院長：今井 千紘（いまい ちひろ）
- 資格：柔道整復師
栃木県出身
１９９２年 ６月４日生まれ
O型
栃木県宇都宮市出身
元バスケットボール部
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