肩こりから自律神経の乱れまで!鍼灸の驚きの作用とは?
鍼灸の特徴や効果について説明しているので、
「何となく体調が悪い」
「病院に行ったけど良くならなかった」
などお困りの方は必見です!
鍼・灸・小児鍼を受ける方によくある症状
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胃腸の調子が悪く下痢が続いている
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ケガが痛くて仕事に集中できない
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神経が疲れていて精神的に安定しない
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子どもがアレルギー体質で困っている
鍼灸とは経絡を刺激する東洋医学!
実際に受けたことはなくても、誰しも一度は鍼灸を目にしたり耳にしたことはあるかと思います。
皆さんは鍼灸にどんなイメージをお持ちですか?
「痛そう」
「どういう施術なの?」
など、不安や疑問がある方も多いのではないでしょうか。
鍼灸とは何なのか、またそれぞれの特徴を紹介していますので、目を通してみてくださいね。
【鍼灸それぞれの特徴】
鍼灸は共に東洋医学の一種です。
もちろん違いもありますが、根本にある考えは同じです。
◆鍼
鍼とは、その名の通り鍼を身体に打つことでケガや病気を緩和する技術です。
古代中国が起源で、西洋医学と比べるとかなり独特な技術であり、以下のような特徴を持っています。
●経絡から不調をケアする
鍼は身体の経絡から不調にアプローチします。
経絡とは東洋医学における概念で、身体に存在するとされる500円大のいわゆる「ツボ」です。
経絡は361箇所存在すると言われ、この経絡を鍼で刺激することによって、不調をケアしていきます。
●現代では痛みの少ない鍼を使用
現代の鍼施術では、主に直径0.12~0.34mm程の金属製の鍼を用います。
注射針の太さが約0.7~0.9㎜ですので、それと比べてもかなりの極細です。
また、注射針の先端がナイフ型にカットされているのに比べ、鍼灸施術の鍼は先端が丸いので、痛みはほとんどありません。
また、子供向けの小児鍼というものもあります。
小児鍼は皮膚に刺す鍼ではなく、優しく皮膚に接触させたり押圧させたりすることで不調を緩和します。
◆お灸
お灸も古代中国が起源で、鍼と同じく経絡を刺激する東洋医学の一種です。鍼と違うのは以下の点です。
●もぐさを使用
お灸施術では鍼の代わりにもぐさを使います。
もぐさとは乾燥させたヨモギの葉の裏側だけを集めたもので、これに着火することによって、熱で経絡を刺激します。
もぐさを直接皮膚の上に乗せる直接灸の他、皮膚との間に緩衝材を挟む間接灸があり、熱に弱い方でも比較的気持ちよく施術を受けられます。
さて、それでは鍼灸には一体どんな効果があるのでしょうか。
鍼とお灸それぞれの効果と、緩和できる症状を紹介します。
不調でお悩みの方は、自分の症状と照らし合わせてみてくださいね。
【鍼灸の効果】
鍼灸が経絡を刺激することはすでにお話ししました。
なぜ経絡を刺激することで不調が緩和されるかというと、東洋医学では、経絡が肩や内臓など身体のそれぞれの部位につながっていると考えられているからです。
経絡に傷をつけ、細胞を活性化させることによって、対応する部位の不調が緩和されるというわけです。
鍼灸と一つの言葉のように扱われるくらいなので、鍼もお灸も効果は似通っているのですが、以下のような違いもあります。
◆鍼の効果
鍼は刺激の深さを調整でき、手術することなく身体の深い部分に直接アプローチすることができます。
そのため、お灸と比べて次のような効果が強めです。
●鎮痛効果
即効性のある、強い鎮痛効果が期待できます。急性のケガなどにはお灸よりも鍼が向いています。
●コリをほぐす
深い部分の筋肉のコリをほぐすことができます。ひどい肩こりなどに効果が期待できます。
◆お灸の効果
お灸は主に身体を温めるために使い、鍼と比べて即効性は劣りますが、回数を重ねることで健康を促進します。
●冷えの緩和
冷えの緩和効果が期待できます。
ただ一時的に身体を温めるだけではなく、時間をかけて体質を変えていくことができます。
●慢性的な不調
虚弱体質や女性特有のお悩みなど、慢性的な不調に効果が期待できます。
【鍼灸で緩和できる症状】
近年では科学的にも鍼灸が研究されていて、刺激によって鎮痛作用のある脳内ホルモンを分泌させたり、自律神経の乱れを整えるなど、さまざまな効果が確認されています。
そのため、現在では、鍼灸は以下のように幅広い症状に効果が期待できると考えられています。
◆ケガ・運動系の不調
●骨折
●捻挫
●五十肩
●関節炎
●リウマチ
◆神経系の不調
●不眠
●頭痛
●めまい
●ノイローゼ
●神経痛
◆呼吸器系の不調
●風邪
●喘息
●気管支炎
◆消化器系の不調
●下痢
●胃炎
●消化不良
●肝機能障害
◆婦人科の不調
●不妊
●生理痛
●更年期障害
●乳腺炎
◆子供の不調
●アレルギー性湿疹
●小児喘息
●夜尿症
●小児神経症
この他にも、紹介しきれないほどさまざまな症状に効果が期待できます。
鍼灸を試してみたい方や病院で良くならなかった方は、気軽にご相談ください!
高尾東迎整骨院【鍼・灸・小児鍼】アプローチ法
当院の鍼灸治療は、
・全身の姿勢や動作を診て評価をしバランスを整え症状の根本からアプローチしていく根治療鍼
・出ている症状に対してアプローチする対症治療鍼
これらによって、患者様の体質や症状に合わせたアプローチを選択していきます。
よくある質問 FAQ
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- 鍼は衛生的ですか?
- はい。使い捨ての鍼を使用しているので、衛生面を心配する必要はありません。
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- 体質の問題で鍼を受けられないことはありますか?
- はい。金属アレルギーや先端恐怖症の方は施術を受けられない場合があります。
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- お灸は跡が残りますか?
- 残る場合もあります。関節灸など跡が残らない方法もありますので、気になる方はご相談ください。
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- 鍼灸に美容効果は期待できますか?
- はい。肌のトラブルやダイエットにも効果が期待できます。
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- 鍼灸に副作用はありますか?
- 身体がだるくなったりすることもありますが、大抵半日〜1日で元に戻ります。
著者 Writer
- スタッフ:石田 眞(いしだ しん) 【現在、西国分寺院に勤務】
- 資格:柔道整復師 鍼灸師 あん摩マッサージ指圧師
東京都出身
1994年 8月28日生まれ
元高校球児
趣味は野球観戦で夏は高校野球観戦しに甲子園行きます。
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