幅広い効果が期待できるストレッチ
そんなストレッチの効果や種類、コツを紹介しているので、ぜひ日常生活に役立ててください。
ストレッチを受ける方によくある症状
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長時間同じ姿勢でいることが多く身体が硬くなっている
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運動中にケガをしやすい
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なんだか身体が疲れやすい
当院で柔軟な身体を目指しましょう!
ストレッチを知らない方はいないでしょう。
学校の体育でも行いますし、仕事や家事で固まった身体をリフレッシュするために行ったりもしますよね。
でも、実はストレッチは多くの方が思うより奥の深い運動なんです。
【ストレッチとは?】
ストレッチとは、伸ばすという意味です。
皆さんも知っての通り、筋肉を伸ばし、柔軟性を高めるための運動です。ストレッチにはいくつかの種類とコツがあります。
誰しもやったことのあるストレッチですが、以外と正しいやり方を知らない人が多いものです。
◆ストレッチの種類
以下のように、ストレッチは2種類に大別することができます。
●静的ストレッチ
静止した状態で筋肉を伸縮させるストレッチです。
皆さんがいわゆるストレッチと聞いて思い浮かべるのはこれかと思います。
反動をつけず、手や足などをググッと伸ばしていきます。
意外に思われるかもしれませんが、実はあまりスポーツ前の準備運動には向いていないとされています。
身体が過度に柔軟になるなどの理由で、パフォーマンスが落ちてしまうからです。
もちろん体質や目的によっては運動前に行っても良いのですが、静的ストレッチはむしろ運動後のクールダウンに用いられます。
運動前のストレッチに向いているのは、次に紹介する動的ストレッチです。
●動的ストレッチ
動的ストレッチとは、身体や関節を動かしながら行うストレッチのことです。
グッグッと軽く反動をつけてリズミカルに行うことが多く、ラジオ体操やアキレス腱伸ばしなどが動的ストレッチに含まれます。
静的ストレッチのように過度に身体が柔軟になることもなく、心拍数や血流を増加させることができるので、スポーツ前の準備運動に向いています。
ただし、静的ストレッチと比べて負荷が大きいので、身体の硬い方などはあまり無理に行ってはいけません。
◆ストレッチのコツ
ストレッチは、以下のポイントを抑えることでより効果的に行えます。
●息を止めない
息を止めると身体が緊張するので、自然に呼吸しながら行いましょう。
●気持ち良い範囲で行う
ストレッチは気持ち良い範囲で行いましょう。無理に行うと、逆に筋肉を痛めてしまいます。
●伸ばしている筋肉を意識する
今どこを伸ばしているのか意識することで、より柔軟効果が期待できます。
ストレッチは器具などを使った運動とは違い、費用が一切かからず、気が向いた時にいつでも行える手軽な運動です。
紹介したコツを踏まえた上で、身体や目的に合ったストレッチを行ってみてください。
疲労や冷え症の緩和にも。ストレチの作用とは?
次はストレッチに期待できる効果についてお話しします。
誰しもストレッチを行ったことはあるでしょうから、効果についてもある程度は知っていますよね。
しかし、ストレッチには、一般に思われているよりも幅広い作用があります。
【ストレッチの効果】
ストレッチには、下に挙げるようにさまざまな効果が期待できます。
●ケガをしにくい身体へ
すでに触れましたが、皆さんも知っての通り、事前にストレッチを行うことによりケガをしにくい状態で運動ができます。
運動初心の方からアスリートの方まで、なるべくケガをしないようにするためには適切なストレッチが非常に重要です。
●疲労を緩和できる
ストレッチには疲労緩和にも役立ちます。
ストレッチをすることで血流が促進され、酸素や栄養が身体に行き届くことによって、疲労を緩和できるのです。
疲労を感じた時や夜寝る前、運動後などに優しく静的ストレッチを行うのがおすすめです。
●姿勢を整える
仕事や家事で長時間同じ姿勢でいると、筋肉に緊張が強いられます。
その結果、身体がそのまま固まってしまい、猫背など姿勢の崩れを引き起こすことがあります。
ストレッチで固まった身体をほぐしていくことで、姿勢の崩れを緩和することができます。
●冷え性やむくみを緩和
ストレッチで血行を良くしていくことによって、身体の老廃物や水分を流し、冷え性やむくみを緩和することができます。
もちろん、ストレッチ後にさらに運動をするのも良いです。
体質を変えるにはそれなりに時間がかかるので、無理のない範囲で継続して行うようにしましょう。
●リラックス作用
ストレッチには副交感神経を優位にする働きがあるため、リラックスしたい時にもおすすめです。
動的ストレッチは逆に交感神経が優位になってしまう場合もあるので、静的ストレッチを行いましょう。
このようにストレッチはスポーツ前の準備としてはもちろん、慢性的な不調の緩和やリラクゼーションにも有用です。
詳しく知りたい方にはご指導させていただくので、お気軽にお越しください。
よくある質問 FAQ
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- ストレッチで気をつけることはありますか?
- 痛みを我慢しないようにしましょう。「痛いくらいがちょうど良い」という方もいますが、無理に行うと返って身体を痛めます。
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- 自己流で行ってますが専門家の指導を受けた方が良いですか?
- できれば受けるのがおすすめです。特に身体の硬い方などはまずご相談ください。
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- ストレッチをしない方が良いのはどんな時ですか?
- ケガした直後に患部のストレッチを行うと症状が悪化します。
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- 一箇所にどれくらい時間をかけたら良いですか?
- 場合によりますが、15〜30秒ほどが目安です。
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- ストレッチの効果はどれくらい持続しますか?
- 大抵数時間です。毎日少しずつで良いので、継続的に行うのがおすすめです。
著者 Writer
- 院長:今井 千紘(いまい ちひろ)
- 資格:柔道整復師
栃木県出身
1992年 6月4日生まれ
O型
栃木県宇都宮市出身
元バスケットボール部
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