このようなことに悩まされていませんか?
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野球をして肘を痛めた
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バトミントンでアキレス腱を切った
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バスケットボールで膝を痛めた
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ジョギングで脚の疲労骨折をした
スポーツ障害にはどんなものがあるの?
「テニス肘」や「野球肩」という言葉を聞いたことがありますか。
これらはスポーツなどで同じ部位を酷使することが原因で生じるスポーツ障害です。
スポーツ選手だけでなく、成長過程の子どもや、体力が徐々に衰えてくる中高年がスポーツをする際に自分の能力以上に無理をすることでスポーツ障害をおこすリスクが高まります。
代表的なスポーツ障害にはどのようなものあるのでしょうか。
【主なスポーツ障害】
<腱板炎>
肩と腕を動かす4つの筋肉を骨につなぐ「腱」全体を「腱板」と言います。
腱板は特に、肩の関節を安定させる重要な働きがあります。
少年野球などで繰り返し肩に負担をかけことで、この腱板に炎症が生じ「野球肩」と呼ばれる状態になります。
動かすとコリコリと音がしたり、痛みがあったりします。
<外側上顆炎>
上腕骨外側上顆炎は、肘の外側に痛みが現れる疾患で、手をひねったりする動作を繰り返すテニスなどのスポーツで生じることがあることから、「テニス肘」と呼ばれることもあります。
つまむ動作や絞る動作で痛みが生じます。
<慢性腰痛>
スポーツの種類を問わず腰を使いすぎることで生じます。
投球、ジャンプ、スイング、身体を伸ばしたり、前かがみになったり、ひねったりすることで生じます。
中腰の姿勢や前かがみでするゴルフやバレーボールなども腰痛の原因となります。
<腸脛靭帯炎>
太ももの外側を覆っている長い靭帯を腸脛靭帯は、膝の外側の安定を保つ役割を果たしています。
ランニング後などに痛みが現れることから「ランナー膝」と呼ばれます。
膝を曲げた状態から延ばした際に痛みが生じます。
<オスグット>
太ももからすねにかけての筋肉を骨につなぐ腱に負担がかかり痛みが生じます。
まだ骨が柔らかい成長期の子どもの場合、サッカーをしすぎることが原因となることがあります。
症状がある時にはスポーツを控えることが大切です。
<アキレス腱炎>
アキレス腱炎は、ふくらはぎの筋肉を骨につなぐ腱に炎症が生じた状態です。
ウォーキングなどをやりすぎることでアキレス腱に繰り返し負担がかかって生じます。
<三角骨障害>
三角骨とはかかとの上に、8歳から11歳ごろに形成され、その後周りの骨と一体化する骨です。
周りの骨とうまくくっつくことができなかった場合に、繰り返し衝撃を与えることで痛みが出るようになります。
かかとを強く着くダンサーやサッカー選手に多くみられます。
スポーツでのケガを防ぐための対策とは?
スポーツを楽しめるということは人生を豊かにし、健康にもよい影響を与えてくれるものですね。
大好きなスポーツを長く続けるためには、スポーツでのケガを防ぐことが重要です。
スポーツでのケガを防ぐために、なにより大切なことは自分の現在の体力の限界や運動能力を知ることです。
自分の状態を正確に把握していれば、能力以上に無理をしてケガをすることや、身体に負担をかけ続けて疲労を蓄積することがありません。
特に中高年になると、若い頃に比べて体力や身体能力が低下しているにもかかわらず、若いころと同じ結果を求めて負荷をかけすぎます。
スポーツを始める前にトレーナーなどに相談して、どの程度の運動がよいか相談することが望まれます。
同時に、「体幹」をしっかり鍛えて身体全体をうまく使うことで防げるケガも多いものですので、体幹トレーニングの方法についても相談してみましょう。
また、スポーツの前後にはウオーミングアップとクールダウンを行うこともとても重要です。
特にクールダウン(整理体操)は、スポーツで固くなった筋肉や勒帯などほぐし、疲れをとりやすくしますので必ず行いましょう。
十分な休養や睡眠をとること、そして必要な栄養素を摂取することもスポーツでのケガを予防する上で欠かせません。
<スポーツでのケガを防ぐため気を付けること>
・現在の自分の身体能力を知る
・ウオーミングアップとクールダウンを必ず行う
・手足だけでなく体幹を鍛える
・十分な休養と睡眠
・適切な栄養素をとる
高尾東迎整骨院【スポーツ障害】アプローチ法
当院では、長期間プレー中の痛みが継続する場合や、痛みでプレーを中止し痛みが取れたからと再開したら痛みがまた出現するようなスポーツ障害に対してパーソナルトレーニングをおすすめします。
スポーツ障害は負傷部位の問題だけでなく、運動器の機能低下やプレー中の動作に問題があり、負傷部位に負担をかけているため症状が改善されないことが非常に多いです。
診察の際、機能評価と動作評価を行いスポーツ中に負担をかけてる動作を特定します。
評価を基にトレーニングメニューを作成し、トレーニングを行うなかで問題のある動作を改善することによって、スポーツ中の負担が軽減され、障害の改善や再発防止さらにはパフォーマンスの向上にもつながります。
ご希望の方はぜひご相談ください。
よくある質問 Faq
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- 野球肩とかテニス肘って病名なの?
- 正式な病名はそれぞれ別にあります。
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- スポーツをする時、何に気を付ければいいの?
- 自分の状態を知ること、準備体操や整理体操をおこなうことが大切です。
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- スポーツ傷害はどんな人に起こりやすいの?
- 成長過程の子どもや、体力が徐々に衰えてくる中高年では自分の能力を見誤ることが多いためスポーツ傷害をおこすリスクが高まります。
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- スポーツの最中にケガをしたらどうしたらいいの?
- ケガの応急処置の手当の基本は「RICE処置」で、安静、冷却、圧迫、挙上です。
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- スポーツ障害を防ぐためにはどうしたらいいの?
- 自分の身体能力を把握して、準備体操と整理体操を行い、しっかりと栄養と休息をとることが大切です。
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