肩痛によくある症状
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肩の痛みが続いている
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自分の腕の重さがつらい
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手が上にあげられない
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手を背中に回せない
肩こりや肩の痛みとサヨナラしよう!
肩こりもひどくなると痛みを感じるようになりますよね。
「原因はわからないが、もうずっと前から肩こりで悩まされている」
という方もいるのではないでしょうか。
肩こりや肩の痛みは、どうすれば予防することができるのでしょうか。
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肩こりと肩の痛み、病気の境界線はどこ?
緊張したり、前かがみの作業を長時間続けたりすると肩が凝りますよね。
頭の重みが首から肩にかかること、左右の腕の重みを肩が支えていることで肩には負担が集中します。
肩こりの中でも、原因がわからないものを、「本態性肩こり」といいます。
・骨や軟骨の変形
・血流の減少
・筋力の低下やこわばり
これらは、検査ではわからない程度の異常が起きていることが考えられます。
この本態性肩こりに対して、治療が必要な危険な肩こりがあります。
例えば、運動したとき肩が痛むのは狭心症の可能性があります。
また、手のしびれや麻痺を伴う症状は、首や肩の神経・血管が圧迫されているときの症状です。
首や肩を動かしてもいないのに痛む時には骨の異常や内臓の病気の可能性もあります。
そして、徐々に症状がひどくなる場合には、進行性の病気も考えられます。
<受診した方がよい肩のいたみ>
・運動した時に肩周辺が痛む
・手のしびれや麻痺がある
・動かさなくても肩が痛む
・症状が徐々にひどくなる
それでは肩の痛みを感じる病気にはどのようなものがあるのでしょうか。
●四十肩・五十肩
中高年の人が悩まされる「五十肩」は「肩関節周囲炎」といい、肩関節周辺の組織が退化して起こる病気です。
・肩関節の痛みやだるさ
・腕を上げられなくなる
・背中に回すことができない
など、ひどい時には自分の手の重みも不快に感じます。
●肩蜂下インピンジメント症候群
肩甲骨の先端部と腱板との間のクッション「肩峰下滑液包」が炎症を起こして生じる痛みです。
手を上げ下げする際に、肩関節から腕にかけて痛みを感じます。
●腱板断裂
腱板を構成する4つの筋が断裂することにより、痛くなり、断裂した筋では筋力低下を生じます。
加齢のほか、喫煙、外傷、スポーツなどが原因で、中高年以降に多くみられます。
動かしても安静にしていても痛いのが特徴です。
<肩の痛みの原因となる病気の代表的な病気まとめ>
・肩関節周囲炎(いわゆる四十肩や五十肩)
・肩蜂下インピンジメント症候群
・腱板断裂
四十肩や五十肩になったらどうしたらいいの?
中高年になって、四十肩や五十肩の症状が出たり、診断を受けたりすると、
「まだまだ若いつもりでいたのに」と、
ちょっとがっかりしてしまいますよね。
この、いわゆる四十肩や五十肩、「肩関節周囲炎」はどのようにして起きるのでしょうか。
また、起きてしまったときにはどうすればよいのでしょうか。
肩の関節は上腕骨、肩甲骨、鎖骨の3つの骨が組み合わさってできており、腕の骨である上腕骨はさまざまな動きができるように、浅くしかかみ合っていません。
それでも関節が支えられているのは、靭帯や腱、筋肉などの軟部組織がしっかり補強しているからなのです。
このような軟部組織が年齢と共に退化して炎症を起こした状態が肩関節周囲炎です。
肩関節周囲炎は、自然に治ることもありますが、放っておくと腕が動かせずにさまざまな不自由があるばかりでなく、関節が癒着して動かなくなってしまうことがあります。
痛みが強い急性期には、三角巾やアームスリングなどで腕の重みが肩にかからないようにして安静を計り、関節を動きやすくする薬や痛みや炎症を抑える薬などを注射することもあります。
急性期を過ぎたら、温めたり、拘縮を予防と筋肉の強化のためのリハビリを行ったりします。
五十肩は通常、片側だけに発生し、炎症期、拘縮期、回復期を経て、1~4年くらいの経過で治まります。
同じ側の肩に再発することはほとんどありません。
拘縮期に行う、関節を動かせる範囲が狭まらないためのリハビリテーションには、自分の腕の重みを負荷として行う運動です。
腕の動きを滑らかにする体操と、腕を背中に回す体操、腕を上げる体操があります。
この体操を日常的に行うことで肩関節周囲炎の予防にもなります。
<腕の動く範囲を広げるリハビリ体操>
①床と水平に腰をかがめ、腕を床と垂直に垂らして、力を抜いて腕を振り子のように前後左右に動かす
②両手を後ろに回し、痛みのあるほうの手首を反対の手で持って、背骨に沿って引き上げる
③仰向けになり、痛い方の手首を反対の手で持って、頭上に延ばす
著者 Writer
- 院長:今井 千紘(いまい ちひろ)
- 資格:柔道整復師
栃木県出身
1992年 6月4日生まれ
O型
栃木県宇都宮市出身
元バスケットボール部
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